第1号
日本災害復興学会論文集,第1号
(Journal of Disaster Recovery and Revitalization,No.1)
編 集:日本災害復興学会学会誌編集委員会
発 行:日本災害復興学会
発行日:2010年3月31日
【目次】
はじめに
学会誌編集長 高橋和雄・長崎大学教授
首都直下地震における復興課題と復興状況イメージトレーニングの必要性
加藤孝明(東京大学大学院工学系研究都市工学専攻)
中村仁(東京大学大学院工学系研究都市工学専攻)
災害復興における「立て直し」志向と「世直し」志向
矢守克也(京都大学防災研究所)
福岡県西方沖地震で被災した玄界島住民の復興としまづくりに関する調査
高橋和雄(長崎大学 工学部)
中村聖三(長崎大学 工学部)
田辺寿彬(生和建設(株))
はじめに
日本災害復興学会論文集第1号を公開します。学会誌「復興」創刊号の編集長挨拶で申し上げました通り、学会専門誌の部分を論文集として電子ジャーナル化し、ホームページに掲載することにしました。
他方、創刊号ということもあり、公募や外部への依頼の時間的な猶予がなかったことから、2008年11月に東京大学武田先端知ホールで開催された2008年度学会大会で発表された研究報告、調査報告および活動報告から選定することにいたしました。選定にあたっては、室崎会長と熊谷理事が掲載順位をランキングすることによって、順位を決定しました。
日本災害復興学会には災害ボランティア、NPO関係者、メディア関係者、行政関係者、多様な専門分野の研究者等の多彩な会員が集まっています。このような学会の特徴を反映しながら、将来的には論文を公募し、査読規定等の論文としての編集体制を整備していく予定です。
2010年3月31日
日本災害復興学会学会誌編集委員会委員長
高橋和雄(長崎大学教授)