2023年度研究会・シンポジウム(勉強会) 募集のお知らせ
日本災害復興学会 学術推進委員会では、学術活動の推進および被災現場での支援力の向上に資する (a)研究会活動,(b)シンポジウム(勉強会)開催を支援(助成)します。
(a)研究会活動については,若干の活動助成(概ね20万円/年)、および、学会に設置を認められた研究会という公的な場を提供することを通して、学会員の研究活動を助成します。
また(b)シンポジウム(勉強会)を復興学会会員向けに開催を有志で企画していただき、登壇者の謝金・旅費や会場費など(概ね20万円/年)について助成します。
研究会、シンポジウム(勉強会)など学会の学術活動や学術交流が推進され、外部資金による活動資金、あるいは、研究資金の獲得や更なる研究交流につなげることを期待します。
特に若手の応募を推奨します.
1 募集テーマ
募集テーマは,特定テーマおよび一般公募とします.
◆特定テーマ
(1) 海外連携推進
(2) 福島復興
(3) 関東大震災
◆ 一般公募テーマ
(1) 会員の発想に基づく,自由な研究テーマ
2 種別
(a)研究会活動助成
(b)シンポジウム(勉強会)開催助成
3 活動期間:
(a)2023年4月~2025年3月の2年間
(b)2023年4月~2024年3月の間に1度開催
4 支援内容
(a)1研究会当たり,概ね年間20万円を助成します(採択数により若干変動します).
(b)1シンポジウム(勉強会)開催当たり,概ね年間20万円を助成します(研究会との重複応募も可能です)。
なお,助成金利用にあたっては,下記に注意すること
(1) 特定の団体・機関の運営費助成には使えない
(2) 講師謝金,旅費,宿泊費などは学会規程に従う
(3)事業終了後、(a)は2025年4月30日まで、(b)は2024年4月30日までに活動実績報告書・会計報告書を理事会へ報告し、承認を受ける。
5 そのほか
(a)、(b)は単独でも重複でも応募可です.
6 応募資格
(a)、(b)いずれも原則として、申請者を含む合計5名以上の学会員で構成すること
(本助成金は、日本災害復興学会の会費を原資とし、日本災害復興学会の研究活動・学術活動の推進・活性化を目的とするものです。助成金申請にあたっては、研究会のメンバーは会員によって構成されることを前提にします。申請書締切前に、学会への入会申込書を事務局に送付提出済の方に関しては5名に含めても構いません。)
7 応募方法
申請書は別紙のとおり。
提出先:
(1) 〒662-8501
兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155 関西学院大学災害復興制度研究所内
日本災害復興学会事務局 学術推進委員会
TEL:0798-54-6996,FAX:0798-54-6997
E-Mail: office@f-gakkai.net
8 応募締切
2023年3月17日(金)12:00正午
9 選考方法および審査結果の公表
学術推進委員会幹事委員による厳正なる書類審査を行います。なお、研究会の統合・連携等、助言を行う条件付き採用とすることもあります。
申請者には採択を3月中を目途に個別に連絡するとともに、採用者についてはホームページにて公表します。
参考までに幹事委員リストを付します.
(1) 関谷直也(東京大学)(委員長)
(2) 佐藤慶一(専修大学)(副委員長)
(3) 廣井 悠(東京大学)
(4) 菅野 拓(大阪公立大学)
(5) 定池祐季(東北大学)
10 その他
(a)研究会に採択された場合、原則、大会において研究成果の公表や分科会の開催を開催していただくか、学会員ほかに向けた公開のシンポジウムや勉強会を開催してください。
(b)シンポジウム(勉強会)に採択された場合、当該年度に学会員ほかに向けた公開のシンポジウムや勉強会を開催してください。
11 問い合わせ先
日本災害復興学会 学術推進委員会 委員長
関谷直也 naoya@iii.u-tokyo.ac.jp
○ダウンロード:
2023年研究会募集要領(PDF:519KB)
研究会・応募申請書(Word:20KB)
シンポジウム(勉強会)・応募申請書(Word:21KB)