第14号 特集 災害復興における居住権、居住福祉
日本災害復興学会誌 復興 通巻 第14号(Vol.7 No.2)
(Disaster Recovery and Revitalization Review, Vol.7, No.2)
編集:日本災害復興学会学会誌編集委員会
発行:日本災害復興学会
発行日:2016年2月11日
特集 災害復興における居住権、居住福祉
居住福祉法学から見た災害復興の諸問題と今後の課題
―とくに東日本大震災(東北大震災)の場合
吉田邦彦(北海道大学院法学研究科教授)―――――――――――――― 3
住み続ける権利と自己決定
井上英夫(金沢大学教授)――――――――――――――――――――― 15
「二重の住民登録」をめぐる議論について
今井照(福島大学行政策学類教授)――――――――――――――――― 29
自然との共生居住権の喪失と二重居住権の確立を
原発事故による放射能汚染被災地飯舘村等の支援活動を通して
糸長浩司(日本大学生物資源科学部生物環境工学科教授)――――――― 36
仮設住宅支援のしかた
〜 復興コミュニティ・デザインの視点から〜
新井信幸(東北工業大学准教授)―――――――――――――――――― 45
原子力発電所立地地域の住民への安全対策について
御前崎市役所における聞き取り調査から
古本 尚樹(公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター研究部)53