学会大会2021（日本災害復興学会 2021年度岩手大会）全体概要

公開 2021年7月1日 · 更新済み 2022年5月16日

※スケジュール、完全オンライン開催についての情報を追加しています。

※新型コロナウイルス感染症の流行状況を受けた完全オンライン形式での開催への変更により、内容の一部を修正しています。

大会テーマ

「東日本大震災から10年、岩手で生まれたこと、変わったこと」

日本災害復興学会 2021年度大会実行委員会では、2021年度の岩手大会の全体テーマを「東日本大震災から10年、岩手で生まれたこと、変わったこと」と設定いたしました。

コロナウィルス感染症流行の動向を慎重に見据えつつ、東日本大震災から10年の節目での岩手沿岸部現地での大会の開催を可能な限り模索していきたいと考えています。この趣旨を理解いただき、参加の検討をお願いできればありがたく思っております。

※コロナウィルス感染症の流行状況により、開催形式などを変更することがあります。

開催概要

日程

2021年9月18日（土）～20日（月・祝）

会場

オンライン（Zoom）による開催

コロナ禍における学会大会の開催（1）～コロナウイルス感染症の状況を踏まえた開催形式の変更について

コロナ禍における学会大会の開催（2）～コロナウイルス感染症の状況を踏まえた参加者の判断について

学会大会2021（日本災害復興学会 2021年度岩手大会）：完全オンライン形式への変更について

スケジュール

9月18日（土）
【開会式】17時00分～17時10分

【特別分科会】17時10分～19時30分
「東日本大震災から 10 年、岩手で生まれたこと・変わったこと」

※午後に予定していたエクスカーションは中止となりました

特別分科会・分科会・全体会の詳細はこちら

9月19日（日）

【分科会１】9:30～12:00
「災害復興パラダイムを考える～カイ・エリクソンの「集合的トラウマ」の概念を手掛かりとして～」

【分科会２】 9:30～12:00
「多様な人々の対話による震災伝承の可能性を考える―岩手・宮城・福島の災害伝承施設より」

【分科会３】 9:30～12:00
「尊厳を失わない災害復興へ－「尊厳ある縮退」を見据えたコミュニティの再生・創生－」

【分科会４】13:00〜15:30
「東日本大震災復興意識調査から読み解く復興十年の現状と課題―住民・事業者・行政との共同討論」

【分科会５】 13:00〜15:30
「動く市民ボランティア―アメリカ・イタリア・台湾・ニュージーランドの国際比較」

【分科会６】 13:00〜15:30
「復興による被災空間再編と記憶／物語の関係を探る」

【全体会】15:45～17:00

特別分科会・分科会・全体会の詳細はこちら

9月20日（月・祝）

【口頭発表Room A　A1】9:30～10:30
「新型コロナウイルス感染症の非感染要因―感染者確認日が最遅の都道府県である岩手県における住民アンケート調査結果―」
「コロナ禍における小規模事業者のイントラプレナーシップ−事業継続計画BCPから、事業変革立案bcpへ−」
「コロナ禍で災害復興について考える」
「非被災地における3.11」

【口頭発表Room A　A2】10:45～12:00
「原子力災害と復興計画と防災・減災都市計画」
「東日本大震災に伴って福島県産の農作物が受けた風評被害にメディアが与えた影響は何か―当時の新聞記事から紐解く―」
「遠方避難地における「町民団体」立ち上げ支援の手法」
「岩手県の遠隔地避難者向け災害公営住宅の課題と支援に関する考察―県営南青山アパートと盛岡市の被災者支援団体を例に―」
「災害復興過程における被災者の生活再建の認識の総体」

【口頭発表Room B　B1】9:30～10:30
「失敗学多摩川水害での災害ボランティア活動次の災害の備えての準備と提言」
「塩谷集落の復興と尊厳ある縮退」
「ハードとソフトの組み合わせによる地域主体の復興・防災への取り組み−モザンビークサイクロンイダイ被災地のベイラ市での事例より−」
「災害復興に関する法制度知識の普及実態」

【口頭発表Room B　B2】10:45～12:00
「オンラインで被災地とつながる支援活動の可能性」
「災害ケースマネジメントにおける対象者の抽出に関する考察−鳥取県での災害ケースマネジメントの事例から−」
「要配慮者概念の拡張と復興への適用−脆弱性とレジリエンスの観点から−」
「高校生多地域ネットワークを通じた災害レジリエンスの社会的構築―「2020年度きさいや／こらっせBOSAIゼミな～る」を起点として―」
「北海道厚真町における被災者支援体制の変化」

口頭発表の詳細はこちら

【シンポジウム】13:00〜15:30
「岩手の10年　生まれたこと・変わったこと　―地域間の支え合い―」

シンポジウムの詳細はこちら