学会大会2025:エクスカーションのご案内
2025年度学会大会はエクスカーションを2025年10月10日(金)に「認定NPO法人まち・コミュニケーション」の主催で開催いたします。
エクスカーションに参加される方は下記URLよりお申し込みください。
申込フォーム :
https://peatix.com/event/4560127/
申込締切:
10月8日(水)午後11時59分
「震災から30年——地域とともに歩んできた事務所の最後に近い企画」
(※今回は、日本災害復興学会の催しのため学会会員限定です。今後、一般の皆さまにも機会を設ける予定です。)
【開催日時】
2025年10月10日(金)14:00〜17:00
※終了後、希望者で懇親会(実費精算)
【集合場所】
認定NPO法人まち・コミュニケーション 神戸事務所
〒653-0014 兵庫県神戸市長田区御蔵通5-211-4-101
地図
http://park15.wakwak.com/~m-comi/map.htm
【内容】
・スライド講話「住民とボランティアの復興まちづくり」
・御蔵地区まち歩きツアー
【話題提供者】
・田中保三氏(元御蔵通5・6・7丁目まちづくり協議会会長、地元企業の元代表取締役、まちづくりボランティアを支えてきた)
・小野宗幸氏(阪神・淡路大震災まち支援グループまち・コミュニケーション(認定NPO法人まち・コミュニケーションの前身)初代代表、放光山正眼寺住職/正眼寺公益事業「自尊他尊舎」運営施設ディーパ主宰者)
【コーディネーター】
宮定章(認定NPO法人まち・コミュニケーション 代表理事/和歌山信愛大学准教授)
【定員】
20名(先着順)
【参加費】
3,000円
【ご案内】
御蔵地区の支援から全国の被災地支援へと活動が広がる中、神戸事務所は2026年3月に移転予定です。地域の方々とともに築いてきたコミュニティスペースを、ぜひこの機会にご覧ください。長年のご支援に心より感謝申し上げます。
【参考】
・ボランティアと地域住民の連携による神戸・御蔵地区の震災対応と復興へのとりくみ(消防防災博物館)
https://www.bousaihaku.com/town/5192/
・被災地まち支援グループまち・コミュニケーション(シャンティブックレット混沌からの出発-SVA阪神淡路大震災復興支援の歩み) 編集・発行:(公社)シャンティ国際ボランティア会
・まちづくり協議会の苦悩(「大震災20年と復興災害」(2015年1月17日兵庫県震災復興研究センター 編クリエイツかもがわ)pp.58-61)
【趣旨】
本エクスカーションでは、阪神・淡路大震災を契機に誕生したボランティア団体と地域住民による復興への取り組みを手がかりに、「被災者の生活再建」および「復興まちづくり」における外部支援者の役割と課題、そして今後の展望について考察する。
阪神・淡路大震災は「ボランティア元年」とも呼ばれ、震災を契機に全国的なボランティア活動の広がりを見せた。一方で、復興まちづくりは専門家が中心となって担う領域であり、当時はボランティアが外部支援者として関与することが困難とされていた。
そのような状況下において、神戸市長田区御蔵地区(地震後の火災により地区の大半が焼失)では、地元まちづくり協議会の要望を受け、東京から訪れたボランティアと地元企業が連携し、「元いた地区へ戻りたい人が、一人でも多く戻れる」まちづくりを支援するボランティア組織を結成した。
この組織は、共同再建住宅のコーディネートをはじめとする住まいの再建支援や、コミュニティ再生支援を行い、現在も各地で復興まちづくりの支援活動を継続している。本エクスカーションでは、当該組織を訪問し、設立初期の苦労や葛藤を追体験することで、支援の実現における困難さと工夫を再確認し、理解を深める機会とする。
その後の被災地においても、復興まちづくりに取り組む団体が次々と立ち上がり、近年では専門家の間でも「伴走型支援」の考え方が広まりつつある。
阪神・淡路大震災から30年を迎える今、被災者支援において何が求められるのかを改めて問い直し、今後の災害時における外部支援者の役割を考える契機としたい。
【エクスカーションについてのお問い合わせ】
認定NPO法人まち・コミュニケーション
m-comi@bj.wakwak.com
