日本災害復興学会2019年度鳥取大会概要
開催概要
日程
2019年11月9日(土)~10日(日)
会場
鳥取大学 鳥取キャンパス(鳥取市湖山町南4丁目101番地
https://www.tottori-u.ac.jp/1795.htm
※大会期間の昼食について
11月9日(土) 大学生協の食堂 ⇒ 営業
11月10日(日) 大学生協の食堂 ⇒ 閉店
大学周辺は飲食店等が少ないため、10日の昼食は各自でご持参ください。
※ダウンロード:会場アクセスマップ、JR時刻表(PDF)(10月5日追加)
●鳥取駅南口から鳥取大学前駅バス停までの貸切バス(無料)について(11月1日追加)
日本災害復興学会鳥取大会参加者の皆様にご利用いただける貸切バス(日ノ丸バスの路線バスタイプ、定員約70名)を運行いたします。
乗り場:鳥取駅南口フコク生命ビル前(ダウンロード:乗り場地図)
出発時刻:
11月9日(土) 8:20
11月10日(日) 8:40
(鳥取大学前駅バス停までの所要時間は約20分です)
貸し切りバスの予約は受け付けておりませんので、乗車をご希望の方は直接乗り場にお越しください。
なお、両日とも片道1回の運行です。
●鳥取大学の駐車場について
乗用車で来場される方は、第1または第2駐車場をご利用ください。
(無料サービス券をご用意しておりますので、受付でお声かけ下さい。)
駐車場の場所は、下記URLの「大会会場(鳥取大学鳥取キャンパス)マップ」をご参照下さい。
https://f-gakkai.net/uploads/2019taikai/accessmap_timetable.pdf
申込
《申込方法》
申込フォーム : https://forms.gle/6pffCXATP5yvNLsK7
FAX : 0798―54―6997 参加連絡用紙は下記各種資料よりダウンロードしてください。
《申込期日》
2019年10月20日(日)
スケジュール(10月5日更新)
11月8日(金) | エクスカーション ・智頭町コース(13:30~17:00) |
11月9日(土) | 午前 分科会1、分科会2(9:30~11:50) 昼休憩 ポスターセッションコアタイム(12:10~13:20) 午後 分科会3、分科会4、分科会5(13:30~15:50) 全体会議(16:10~17:30) 夜 交流会(18:30~、鳥取港近くの会場にて) |
11月10日(日) | 午前 口頭発表(9:30~12:00) <昼休憩> 午後 公開シンポジウム(13:30~16:00) |
エクスカーション(10月6日更新)
智頭町コース
日時:11月8日(金)13:30~17:00 (JR智頭駅で集合、解散)
定員:20名
参加費:無料(有料エリア観覧(大人500円)は含まず)
申込方法:下記の申込アドレスへ(1)-(3)の事項を記入して送信ください。
・申込メールアドレス: excursion2019@f-gakkai.net
(1)名前 (2)所属機関 (3)連絡先(携帯電話)
申込期日:10月20日(日)
智頭町総合センターで平成30年7月豪雨時の対応、豪雨による被害と復旧の状況、疎開保険の取り組みなどについて、役場の担当の方に説明してもらいます。
その後、被災箇所等の見学と合わせて、智頭町内の名所(石谷家住宅など)を巡ります。
時間 | 内容 |
---|---|
13:30 | JR智頭駅集合、智頭町総合センターへ移動(徒歩2分) |
13:40(40分) | 平成30年7月豪雨の対応、被害・復旧状況、疎開保険の説明 |
14:30(60分) | 平成30年7月豪雨による被災箇所の見学 |
15:30(70分) | 石谷家住宅などを見学 |
17:00 | JR智頭駅解散 |
分科会(10月28日更新)
【分科会1】復興をめぐることばの特性、変容、課題 -復興ワードマップ研究会の報告(2)-
会場:27講義室
コーディネーター
・近藤誠司(関西大学)
パネリスト
・宮本匠(兵庫県立大学)
・石原凌河(龍谷大学)
・李旉昕(京都大学)
・立部知保里(兵庫県立大学)
・大門大朗(京都大学)
・宮前良平(大阪大学)
【分科会2】大規模災害に伴う自治体間支援を考える
会場:31講義室
コーディネーター
・青田良介(兵庫県立大学)
パネリスト
・小野寺憲一(宮城県気仙沼市)
・計倉浩寿(兵庫県)
・野村周弘(岡山県総社市)
・坂東淳(徳島県)
・本荘雄一(兵庫県立大学)
【分科会3】災害復興研究はいかに読まれるか ー災害復興学会に関わる論文レビューと災害アーカイブ実践報告の相互参照から考えるー
会場:23講義室
登壇者
・高森順子(愛知淑徳大学)
・岡部美香(大阪大学)
・溝口佑爾(関西大学)
・水谷仁美(せんだいメディアテーク/名古屋芸術大学)
・富田大介(追手門学院大学)
【分科会4】災害復興における暮らしの再生 ー生活再建と安全確保の両立を目指してー
会場:27講義室
コーディネーター
・田中正人(追手門学院大学)
・荒木裕子(名古屋大学)
パネリスト
・金子由芳(神戸大会)
・塚本卓(気仙沼まちづくり支援センター)
・野崎隆一(神戸まちづくり研究会)
・北後明彦(神戸大学)
・増田聡(東北大学)
【分科会5】災害復興支援のCRM 今後の課題ならびに展望 ー企業と消費者が協力する復興支援ビジネスの研究ー
会場:31講義室
登壇者
・江尻行男(東北福祉大学)
・西堀喜久夫(愛知大学)
・宮定章(まち・コミュニケーション)
・馬場新一(神戸大学)
ポスター発表(10月18日追加)
会場:21講義室前ロビー
ポスター掲示期間:9日午前中から10日12:00まで
コアタイム:9日12:10から13:20まで
(P-1)高田昭彦「災害ボランティアの5原則/地域防災の5原則」 |
(P-2)渡邊圭、橋本陽介、石内鉄平「オープンデータを活用した要配慮者利用施設における防災計画立案に関する研究」 |
(P-3)原耕平、阪本真由美「被災子育て世代の生活再建に関する考察」 |
(P-4)山泰幸、関谷雄一「災害と向き合う協働の民族/民俗誌ー長期密着型フィールドワークの効果と課題ー」 |
(P-5)林衛「なぜ宮城県は二度の巨大歴史津波(869 貞観,1611 慶長)を対策から外してしまったのか」 |
口頭発表(10月5日追加)
Aグループ(会場:21講義室) | 口頭発表Bグループ(会場:23講義室) |
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(A-1)八木景之、沈一擎、王文潔、稲場圭信「被災地とアート、媒介者による両極の一致―「コンポジウム気仙沼」の経験をもとに―」 | (B-1)高原耕平「九鬼周造の時間論における「回帰」と復興」 |
(A-2)矢守克也、杉山高志、小西慶哉「被災地のミュージアム/未災地のミュージアム」 | (B-2)小林秀行、佐藤慶一「“Protezione Civile”概念に関する基礎的考察―日本における訳出事例および現地ヒアリング調査から―」 |
(A-3)坂元美咲「震災体験を語り継ぐこと―福井地震(1948)の震災体験継承活動の事例から―」 | (B-3)青田良介「都道府県ブロックを活用した災害後の効果的な人的支援に関する考察―九州地方知事会による熊本地震の教訓を踏まえて―」 |
(A-4)中野真理、日比谷孟俊「被災者自身による共助コミュニティの確立と継続の要因」 | (B-4)宮定章「被災者の所有する敷地に設置する応急仮設住宅の研究―平成30年北海道胆振東部地震を事例として―」 |
(A-5)松原久、阿部晃成「東日本大震災9年目から見たつながりの変遷とその解釈―東北大学被災者健康調査をもとに―」 | (B-5)後藤裕瑛、廣井悠「災害復興計画の位置づけに関する分析―東日本大震災・熊本地震に着目して―」 |
(A-6)藤室玲治「災害支援はいつか、終わらなくてはならないのか?―自立概念・復興概念の転換からの考察―」 | (B-6)茂木佑馬、石原凌河「新聞記事からみた戦後から 1994 年までの「復興計画」の捉え方に関する一考察」 |
(A-7)久保稔、土田昭司「ボランティア活動に求められるリーダーシップ論―リーダーシップのチームダイナミックスの影響研究―」 | (B-7)岡本正「自然災害法制に関する立法政策提言の動向―被災者生活再建支援法、個人情報保護法制、災害救助法に関する全国知事会等の提言をふまえて―」 |
(A-8)川崎興太「避難指示解除地域の実態と福島復興に向けた課題―復興期間の終了間際の福島―」 | 口頭発表英語セッション(会場:23講義室) |
(A-9)天野和彦「原発事故後のコミュニティ形成に関する実証的研究―川内村コミュニティ未来プロジェクトの取り組みから―」 | (E-1)Yosuke OKITA ,Yusuke MINATO,Rajib SHAW「 Possibility of utilising international USAR teams for early recovery and non-earthquake disasters」 |
シンポジウム(10月5日更新)
日本災害復興学会鳥取大会公開シンポジウム
テーマ:「近年の災害復興の種を次のどこかにつなぐために」
- 日時
令和元年11月10日(日) 13時30分-16時(開場 13時) - 会場
鳥取大学鳥取キャンパス工学部K棟2階 講堂
(鳥取市湖山町南4丁目101 JR山陰本線「鳥取大学前駅」下車 徒歩3分) - 趣旨
鳥取県西部地震・鳥取県中部地震からの鳥取らしい復興・地域の再生への取り組みや、各地での被災者一人一人の支援の取り組み(独自の住宅再建支援制度や災害ケースマネジメントなど)について共有するとともに、それらを他の地域にどのように展開、発展させていくかを議論します。
第1部では、平井伸治鳥取県知事に、鳥取県西部地震・鳥取県中部地震に対する復興・地域の再生への取り組みと、他府県での災害への支援に関する鳥取県の対応などについて、特別講演を行っていただきます。
第2部のパネルディスカッションでは、「住民の目線からの被災地の復興」、「暮らしの復興」や「地域(街)の復興」について、鳥取県および岡山県の被災地での取り組みをお話しいただくとともに、事前復興計画に災害ケースマネジメントを組み込む徳島県での取り組みをご紹介いただき、それらを他の地域へ展開し発展させていくことについて議論します。 - 内容
- 第1部 13時30分~14時15分 特別講演 鳥取県知事 平井伸治
- (14時15分~14時30分 休憩)
- 第2部 14時30分~16時 パネルディスカッション
- コーディネーター
室崎 益輝(兵庫県立大学) - パネリスト
白鳥 孝太(震災復興活動支援センター)
田栗 進 (倉吉市中心市街地活性化協議会)
椿原 恵 (岡山県くらし復興サポートセンター)
坂東 淳 (徳島県危機管理部)
山下 弘彦(日野ボランティア・ネットワーク)
- コーディネーター
参加費
参加費・予稿集代 | 3,000円 |
交流会費 | 5,000円 |
※予稿集や交流会の経費に応じて若干変更される可能性があります。
※大会参加者は各自で宿泊の手配をしてください。同時期に鳥取市内で複数の催しが行われますので、宿泊場所は早めに確保してください。
後援
公益財団法人とっとりコンベンションビューロー
日本災害復興学会2019年度鳥取大会へご参加の皆さまへ→
http://web.sanin.jp/p/bureau/34/9/11/
公益財団法人とっとりコンベンションビューロー
2019年度大会・各種資料(随時追加していきます・10月5日更新)
- 2019 学会大会参加連絡用紙(2019taikaisanka_renraku_yoshi.docx/Word26KB)
- 口頭およびポスター発表募集要項(2019koutou_poster_happyo_youkou.pdf/PDF195KB)
- 2019年度鳥取大会研究発表書式(2019kenkyu_happyo_shoshiki.docx/Word27KB)
- 2019年度日本災害復興学会大会・分科会企画募集要項(2019boshu_youkou.pdf/PDF152KB)
- 2019年 分科会 企画書(様式)(2019bunkakai_kikakusho_youshiki.doc/Word36KB)